キッチン家電の主役といえば、やっぱり冷蔵庫ですよね。
容量や機能、省エネ性能なども大切ですが、キッチンで圧倒的な存在感を発揮する冷蔵庫は、やはり「見た目」にもこだわりたいところ。
インテリア好きなら、キッチンの内装やお気に入りのキッチングッズに合わせて、カラーコーディネートにも気を配りたいですよね。
でも、日本メーカーの冷蔵庫はどれも無個性なデザインばかり。カラバリもほんのわずかというケースがほとんどです。
赤い冷蔵庫が欲しかったけど、この赤色は微妙に違う・・・。
そんな経験をお持ちの方も多いのでは?
冷蔵庫はそれなりに高い買い物。好みと微妙に違うものを妥協して購入して、あとで後悔するのは避けたいですよね。
海外メーカーやベンチャー系の家電メーカーなら、カラフルなものも中にはありますが、よく知らないブランドよりも、やっぱり安心の大手メーカーの冷蔵庫を選びたい。でも、そういったメーカーの冷蔵庫は好みのデザインがない・・・。
そんなジレンマを解消してくれるのが、カラー冷蔵庫ラシックカラーズです。
600色のカラーバリエーションから選べる
ラシックカラーズ(rashic COLORS)は、香川県高松にあるリビングカラーズ株式会社が手掛ける、カラー冷蔵庫サービスです。
- 熟練した職人の手による塗装
- 5日間かけて3度塗りを行うことで、汚れや傷に強い高耐久性を実現
- 自動車と同じ「高品質ウレタン塗装」によるなめらかで高級感のある仕上がり
国内メーカーならではのきめ細やかで丁寧な仕事で、特別な一台を仕上げてくれます。
選べるカラーの基本は48色。好みの色が見つからなかった場合は、600色の色見本を取り寄せて、好きな色を指定できる(+9,800円)という仕組みになっています。
さらに、「この色がいい!」というサンプルを持っている場合は、そちらを送付するとオリジナルカラーを調合してくれる(+19,800円)とのこと。
色選びに悩んでしまうことはあっても、欲しい色が見つからないということは決してないはずです。
安心のAQUA冷蔵庫
ラシックカラーズの通販(オンラインショップ)でラインナップされているカラー冷蔵庫は、信頼のAQUA(アクア)ブランド。
日本人になじみ深いAQUAブランドなら、安心して色選びに没頭できますね。
※保証に関しても、通常の機種と同様の故障対応が受けられるそうです。
オーダー塗装もできちゃう
別の冷蔵庫をすでに購入してしまった人や、通販のラインナップに好みの機種がない・・・という人にも、しっかり応えてくれています。
専用工場に手持ちの冷蔵庫(対応機種)を送れば、好きな色にカラーリング加工してくれるとのこと。
オーダーによっては4色へ塗り分けるなんてこともできちゃいます。
色選びも自由、機種選びも自由。世界に一つだけの、自分好みのカラー冷蔵庫が必ず手に入るというわけですね。
カラー冷蔵庫の価格
サイズや塗装する部分(全体/ドアのみ)によって価格は異なりますが、冷蔵庫本体の代金にカラーリング料金がセットで、178,310円(税込)からとなっています。
自動車レベルの本格オーダー塗装がこの料金で実現できるなら、かなりお得と言えるのでは?
パナソニックのカラー冷蔵庫と比較してみた。
日本でカラー冷蔵庫というと、代表的なのがパナソニック(Panasonic)の「コーディネイトドア冷蔵庫」シリーズです。
というわけで、ラシックカラーズとパナソニックのカラー冷蔵庫を比較してみました。
ラシックカラーズ | パナソニック | |
---|---|---|
カラバリ | 600色以上(基本48色) | ドアカラー31色+ボディカラー3色 |
容量 | 272L・355L・512L | 406L・470L・501L・601L |
ドア数 | 3〜4ドア | 5〜6ドア |
自動製氷 | あり | あり |
省エネ基準達成率 | 103%(2021年度) | 88%(2021年度) |
オーダー塗装 | あり | なし |
ブランド | AQUA | Panasonic |
価格(税込) | 178,310円〜 (512L:345,400円) | 363,000円〜 (501L:390,500円) |
大きな違いとしては、ラシックカラーズが冷蔵庫全体を同じ色にできるのに対して、パナソニックはドアのカラバリのみ豊富(本体は3色)というのがポイント。
好みの色がどちらにもあるのなら、冷蔵庫自体の機能で選んでもいいかもしれませんね。
おすすめのカラー冷蔵庫の色
赤(レッド)
カラー冷蔵庫の中でも人気が高いのは、やっぱり赤(レッド)でしょうか。
ビビッドな「ピュアレッド」や「イタリアンレッド」もいいですが、個人的には「ディープレッド」や「カーマイン」のような少し落ち着いた色のほうが、様々なインテリアに合わせやすそうです。
このあたりの微妙な調節ができるのも、ラシックカラーズの大きなメリットですね。
黒(ブラック)
男性に人気なのが、黒やグレーといったモノトーン色。
定番の「ブラック」のほか、「チャコール」や「ライトグレー」など、同じモノトーンの中でもいろいろな明るさが選べます。
オーダーでダークグリーンやダークネイビーなど、ほんのちょっとだけ色を足してもおしゃれかも。
茶(ブラウン)
クラシックやレトロ系のインテリアに合わせるなら、ブラウン色もおすすめです。
そのものずばりの「ブラウン」以外にも、「オリーブ」や「マスタード」など落ち着いたアーストーンの色が揃っています。
木製家具や昔ながらの日本家屋にも合わせやすそうですね。
冷蔵庫の色選びに迷ったら・・・?
どうしても色を一つに絞れないという人に、おすすめの方法があります。
それは、自分の愛車と冷蔵庫の色を同じにするというテクニックです。
ラシックカラーズのカラー冷蔵庫は、自動車と同じ「高品質ウレタン塗装」。だったらお気に入りの愛車と色を揃えてしまえばいいというわけです。
基本48色の中から近い色を選ぶもよし。こだわりたい人はメーカーと色名を指定して全く同じカラーをオーダーしても面白そうですね。
自動車をまだ持っていない人は、将来自分が乗りたい車と同じ色を先に冷蔵庫で手に入れてしまう、というのがおすすめ。
毎日美しく塗装された冷蔵庫を眺めながら、いつか自分の愛車に乗る日を夢見て、毎日の生活や仕事の励みにしましょう。
カラー冷蔵庫の購入方法
カラーオーダーというと手間がかかりそうに感じますが、手順自体は非常にシンプルです。
通販購入の場合
- オンラインで好きな機種・色を選ぶ
- 注文
- 約3週間で納品
塗装オーダーの場合
- カラーリング費用の見積もりを依頼
- 冷蔵庫を専用工場へ送付
- 約3週間で納品
基本的にはこんな感じ。
あらかじめ確認のためにカラーチップを送ってくれるので、「画面だけで色を判断するのは不安・・・」という人も安心ですね。
Amazonでも買える。
もっと手軽に買いたい!という人は、Amazonでも購入可能です(272L・355Lのみ)。
オーダー情報を入力するの面倒だったり、貯まっているAmazonポイントを使いたい人は、こちらから購入するのがいいかもしれませんね。
一人暮らしの方にもおすすめ。
僕は、一人暮らしの人こそ冷蔵庫の見た目にこだわるべきだと考えています。
なぜなら、一人暮らしの部屋やキッチンは非常に狭いので、相対的に冷蔵庫の存在感が大きくなってしまうから。
場合によってはワンルームの中に冷蔵庫を置かなければいけないケースもありますよね。
どれだけ部屋のインテリアにこだわっても、圧倒的な存在感を示す冷蔵庫が微妙だと、せっかくのこだわりが台無しになってしまいます。
ラシックカラーズの冷蔵庫ならコンパクトな272Lサイズから選べるので、一人暮らしの方でも手軽にカラー冷蔵庫が導入できますよ。
引越しや新築を考えている人は、お早めに。
新しい部屋や家に移ってから家電や家具を揃えようとすると、納期の関係で商品がすぐに届かず、しばらくの間は家具・家電なしで生活する・・・なんてハメになってしまいがちです。
せっかくの新生活スタートから、そんなひもじい思いはしたくありませんよね。
ラシックカラーズの冷蔵庫も、注文してから届くまで3週間ほどかかるとのことですので、検討中の方は、まず無料サンプル(色見本)をできるだけ早く取り寄せるなどして、余裕を持って準備を進めましょう!