ハロウィンパーティーを盛り上げるために、自宅やお店を飾り付けたい!
子供っぽくなりすぎない上品なハロウィン飾りのコツやおすすめグッズはないの?
街がハロウィン一色に染まりはじめる今日このごろ。自宅や仕事場(店舗)をハロウィン仕様にしたい!と考えている(すでにしている)方も多いのでは?
にぎやかで楽しいハロウィン飾りもいいけれど、今年は少しオトナに上品なハロウィンを目指してみたい。
そんな方のための情報をまとめてみました。
「ハロウィンなんて子供の遊びでしょ」なんて斜に構えず、大人は大人のやり方で積極的にハロウィンを楽しんでみましょう!
ハロウィンの飾り付けはいつから始める?
ハロウィンは毎年10月31日に行われます。「第◯日曜日」みたいな基準じゃないので、わかりやすくていいですね。
飾り付けはいつから?
本場アメリカではハロウィンの飾り付けをひと月前くらいからはじめるのが一般的なもよう。
テーマパークでは早いところでは9月からハロウィンイベントがはじまるところもありますが、多くは9月の後半ごろから飾り付けが行われるようです。
よって、店舗などでは9月中旬〜後半頃から、自宅では10月に入ってから飾り付けを始めればOKです。もちろん、いつはじめても遅すぎるということはありません。
飾り付けはいつまでに片付ける?
一般的には、ハロウィンの翌日にさっさと片付けてしまうケースが多いようです。ちょうど11月に入るので気持ちの切り替えにもなりますしね。
ひな壇飾りのように片付けが遅れてしまうことのデメリットなどは特にありませんが、本来のハロウィンは死霊が家族を訪ねる(日本で言うお盆)の意味合いがあるので、なるべく早めに片付けたほうがいいかもしれません。
とはいっても、せっかくの飾り付けをすぐに片付けてしまうのはもったいないと考えてしまうのも人情というもの。よって、なるべく早くからハロウィン飾りをはじめて、なるべく長く楽しむのがコツと言えるかもしれませんね。
ハロウィン飾りを大人っぽく見せる3つのポイント
オレンジを使いすぎない
ハロウィンの定番カラーと言えば、ジャック・オー・ランタン(かぼちゃ)の色でもある「オレンジ」ですよね。
しかし、オレンジは少しの色使いでも派手でにぎやかな印象になってしまう強い色なので、大人っぽいイメージを目指すならメインカラーではなく差し色に使うようにしましょう。
代わりのメインカラーは紫(パープル)や黒がおすすめ。茶系色やゴールドも相性がいいですね。
照明の色(間接照明)でオレンジカラーを演出するというのもテクニックの一つ。照明のオンオフで自在にカラーバランスをコントロールできます。
オレンジの補色である「緑」を観葉植物などで効果的に配置するのも、リズム感が生まれておすすめです。
あえて空白をつくる
部屋全体を満遍なく飾り付けるのも賑やかで楽しいのですが、上品なインテリアを目指すにはあまり向いていないかも。
大人のインテリアのコツは「余裕」です。あえて余白=何もない空間を用意することで、わずかな飾りがより引き立ち、全体として上品な印象でまとめることができます。
部屋の一角に「ハロウィンコーナー」を作って、そこを集中的に飾り付けるようにするなんてテクニックもおすすめ。インスタ映えにも対応できますよ。
「手作り」よりも「アレンジ」
手作りのハロウィン飾りは、作業自体も楽しめるので、それはそれでいいものですが、よほど腕に自信がある人でないと「手作り感」が強すぎて、子供っぽいイメージになってしまうことも。
そこでオススメなのが、完全な手作りでも100%既製品でもない「アレンジ」という手法です。
既製品にマステやステッカーなどで自分なりにアレンジを加えるようにすると、手作りの楽しさを味わいつつクオリティも保て、まさに一石二鳥です。
おすすめのハロウィングッズ【上品な飾り付けのコツ】
ジャック・オー・ランタン
別名「提灯ジャック」。ハロウィンの飾りと言えばコレは欠かせませんよね。
かぼちゃをくり抜いて手作りするのもいいですが、派手になりすぎない飾りをお求めなら、ジャック模様のハンギングバスケットがおすすめです。
あえてオレンジではなく茶系を選ぶのがポイント。中にライトを入れて照明にするもよし、植物などを飾れば普段使いにもできますね。
キャンドル
ハロウィンの灯り(照明)といえば、キャンドルもいいですね。
あえて普通の蝋燭を燭台に飾るのも雰囲気があっていいですし、アロマキャンドルで少し変わった匂いを演出するのも面白そうです。
火の扱いが心配な方は、キャンドル風のLEDライトが手軽でおすすめです。
モビール
かぼちゃやコウモリなど、ハロウィンならではのキャラクターをそのまま飾りにしたものもいいですが、シンプル(ミニマル)なデザインでカラーをハロウィンっぽくしたものなら、派手すぎず上品にまとめることができます。
カボチャそのものではなく、ペーパークラフト(折り紙)でカボチャを表現したモビール。ハロウィン以外の時期に飾っていたらかぼちゃとわからないかも?
ほかにも、普段使いもできるインテリアモビールに、魔女の帽子やかぼちゃのお面などを手作りで貼り付けて、ハロウィン仕様にするというアイデアもおすすめです。
↑こういったモビールにステッカーなどで「ハロウィンアレンジ」を加える感じですね。
ウォールステッカー
壁の飾りつけは、ウォールステッカーをベースにするのがおすすめです。
派手さのコントロールも容易ですし、窓やトイレなどにも使えます。
3Dタイプもあるので、組み合わせて使ってみては?
これらをすべて使う必要はなく、あえて数個だけさりげなく飾ったりしてみても面白いかもしれませんね。
ハロウィンリース
エントランスにはハロウィンリースを飾って、訪れた方へ歓迎のメッセージを伝えましょう。
ジャック・オー・ランタンやガイコツなど、様々なオーナメントが付いたものもいいですが、落ち着いた雰囲気にしたい場合は造花だけのシンプルなリースがおすすめです。
来客だけでなく通りすがりの人の視線も釘付けにしてみては?
ハロウィンハーバリウム
ハンドメイド好きにはおなじみのハーバリウムにも、ハロウィンバージョンがあります。
手作りキットもあるので、腕に覚えがある方はチャレンジしては?
フォトブース
インスタ映えを意識して、撮影コーナーを作ってみるのも、今風で楽しそうです。
いわゆる「顔出しパネル」は子供っぽいので、SNSを模したフォトパネルなどをハロウィンぽくアレンジするのがおすすめです。
壁をウォールステッカーなどを使ってフォトブースっぽく装飾するのもいいですね。
ハンドメイドマーケットやレンタルもおすすめ
いくらアレンジとはいえ、既製品(みんなと同じ)じゃあつまらないという人は、ハンドメイドマーケットでグッズを購入するのがおすすめです。
これならご近所さんや友人と飾り付けがカブってしまう可能性はほぼゼロ。グッズを自作する際やアレンジの参考としていくつか購入してみるというのもいいですね。
また、店舗やイベントスペースなどを期間限定でハロウィン仕様にしたい場合は、レンタルサービスを利用するという手もあります。
グッズ選びやコーディネートの相談に乗ってくれるところもあるので、自分のセンスに自信がない方は利用してみてはいかが?
まとめ
最後にもう一度、大人向けハロウィン飾りのポイントをまとめておきます。
- オレンジはメインカラーではなく、黒や紫の差し色として使う
- 飾り付ける場所は一箇所に集中させ、空間に「余白」をつくる
- 完全な手作りではなく、既製品をアレンジする
ハロウィン当日やお家やお店でパーティーを企画している方もきっと多いはず。来る本番に向けて、今年はぐっと大人っぽいハロウィンコーディネートを目指してみてはいかが?