猫だって、インテリアにこだわりたい。
ペット用のベッドや椅子はいろいろとありますが、どうしても作りが雑だったり、見た目にもカッコ悪いものが多いのが現状です。
インテリアにこだわっている方なら、自分たちが使う家具だけでなく、家族同然であるペットのための家具も、同じようにこだわりを持って選びたいのでは?
そんな人たちの願いを、大川家具の職人さんたちが叶えてくれました。
大川家具とは?
日本でも有数の家具生産拠点である福岡県大川市。ここで作られる家具が「大川家具」です。
室町後期に開祖とされる榎津久米之介が船大工の技術を生かして指し物を作ったのが始まりとされる。戦後の高度経済成長期に、機械化による量産化を進め、シンプルさと安さで家具産地として全国に確固たる地位を築いた。by大川家具とは – コトバンク
480年近い歴史に裏付けされた確かな技術力を持って生み出された家具は、高級創作家具から普及型のリーズナブルな家具に至るまで、細部にまでこだわり抜かれて作られています。
最近では、『魔女の宅急便』の作者・角野栄子さんの仕事部屋を大川の家具メーカー「広松木工」が忠実に再現したニュースでも話題になりましたね。
職人が「猫」のために作った家具が登場!
そんな大川家具の職人が、人ではなくなんと「猫」のための専用家具を作ってしまいました。それがネコ家具です。
家具ラインナップは6種類
- [42%]SANTA FEソファ189
- Raffine Bed for cat
- Banard 2Pソファー
- ツリーベンチ
- PISOLINO Sofa(片肘)
- PANCONE
ソファやベッドだけでなく、木のフォルムを生かしたユニークなデザインのベンチなどもあります。
厳選した木材+こだわりの職人技
もちろん、猫用だからといって一切の手は抜いていません。
ある意味では人間よりも気分屋でわがままとも言える猫ちゃんのために、木材の選定から細部の仕上げに至るまで、プロの家具職人が試行錯誤して生み出された家具の数々。
家具本来の美しさは残しつつ、猫が快適に過ごすためにカスタマイズされた仕上がりはもはや芸術品とも言えるかも。
動画も公開中!
お家のリビングにこんな家具があったら・・・と想像するだけで、顔がにやけてしまいそうですね。
ふるさと納税にも・・・?
こちらのネコ家具は、大川市のふるさと納税・返礼品としても使われているもよう。
地場産業の製品をしっかりと返礼品にする姿勢は、とても好感が持てますね。
「ネコ家具EXPO」開催!
10月6日(土)〜8日(月祝)まで福岡で行われる「大川木工まつり」にて、これらネコ家具が大集合する予定とのこと。
東京でも11月10(土)〜11日(日)に代官山T-SITE GARDEN GALLERYにて同様の展示会が行われるそうなので、実際に見て体験してみたい方は足を運んでみてはいかが?
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f3f3f3″ color=”#000000″ margin=”0 0 20px 0″]※追記[/st-minihukidashi]
あのカリモク家具も猫家具の製造・販売を開始しました。