睡眠だけじゃ疲れはとれない?「脳の寝室」のつくり方

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土日で疲れは取れましたか?

「しっかりと睡眠をとったはずなのに、なんだか疲れている・・・」なんて経験がある方も多いはず。実は、体が疲労回復できていても、脳に疲労が溜まったままというケースがあるというのをご存知でしたか?

脳が疲労する主な原因は、日常生活での様々な選択や雑念です。情報や刺激に溢れた現代、ちょっとした空き時間でもついついスマホを弄ってしまう私たちの脳は、休む暇がありません。

もちろん睡眠は脳を回復させる効果もあります。しかし、それだけでは不十分なのです。

そこで今回は、脳を効率的に休ませるための部屋作りについてまとめてみました。

「何も考えない」ってできる?

脳を休息させるためには、緊張状態(交感神経優位)からリラックス状態(副交感神経優位)に変えなければいけません。それには、考え事や心配事を一旦忘れて、文字通り「ぼーっと」する必要があります。

脳を無意識に働かせないように、外部刺激=部屋に置くものはなるべく少なくしましょう。とはいっても、以前ご紹介した集中部屋のようにストイックにしなくてもかまいません。本当にお気に入りのアイテムなら、身近にあるだけで心安らいだりもしますからね。

適切な室内環境

まずはしっかりと換気をして、室内に新鮮な空気を取り入れましょう。ゆっくりと深呼吸するにも、澱んだ空気では台無しです。

できれば窓を開けたままの自然な状態で快適な室温が維持できればいいのですが、季節によってはそれだと寒かったり暑かったりすることもあるかと思います。その際は無理せず、一旦窓を閉め、エアコンなどで室温を調節しましょう。

湿度にも注意が必要です。冬場などは加湿グッズを使って、部屋が乾燥する状態を避けましょう。

快適な環境の目安は人によって微妙に異なりますので、室内をモニタリングできるセンサーなどを使って、自分の快適環境を数値で知っておくと色々と役立ちます。

心地良いBGM

お気に入りのポップ・ミュージックをかけるのもいいですが、せっかくですからいわゆる「ヒーリング音楽」というものを試してみてはいかがでしょうか。

特におすすめなのは、ピアノをメインにした音楽です。ピアノの音はホワイトノイズのように外部の雑音をかき消す効果があり、よりリラックスした部屋を作ることができます。イヤホンやヘッドホンでなく、スピーカーで流すのがいいですね。

ポイントはあまり音楽に集中しすぎないこと。イヤホンなどはこの意味でも避けたほうがいいでしょう。

安らぐ香り

耳から癒されたら、お次は鼻も癒してあげましょう。

定番のラベンダーやローズといったフローラル系の香りのほかにも、オレンジやユズなどの柑橘系もリラックス効果があります。

作業部屋は集中できるペパーミントやユーカリといったハーブ系、といったように部屋ごとに香りを使い分けると、気持ちをラクに切り替えることができます。

外に散歩に出かけるなどしてリラックスするのもおすすめですが、できれば手軽かつこまめに休息できるよう、家の中にもリラックス部屋を作ってもらいたいですね。

仕事や勉強、人間関係から日常の些細な心配事まで、様々な悩み・不安が頭の中でごちゃごちゃになってパンクしてしまっている、という方。

それらの心配事は一旦忘れて、しっかりと脳を休ませてあげましょう。

心機一転、清々しい気分になったらもう安心。新たな気持ちで一つ一つの心配事を解消していきましょう!

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