見た目で選んで、なにが悪い。
「外見より中身」なんて言ったりしますが、中身にこだわっているのなら自然と外見にも相応の気を配るもの。内容が充実した本は、表紙や装丁にもしっかりとこだわりが感じられるものです。
インテリアや建築関連の本は、特に美しいブックデザインのものが多く、そのままコーディネートアイテムとして楽しめたりもします。
今回は、飾って楽しく読んでタメになる、そんな本をピックアップしてみました。
S,M,L,XL
レム・コールハースの作品集、というかエッセイ集。様々なドローイングやコトバがスケール別に散りばめられており、開くだけで様々なインスピレーションを得られること間違いなし。
Jean Prouvé: Architecture
ジャン・プルーヴェの作品集。なんとBOXカバーが鉄でできています。彼のデザインを知る人なら、思わずニヤリとしてしまいますね。
mnm: minimarist interiors
ミニマルインテリアを集めた写真集。ミニマルデザイン系の本は、特に美しい表紙のものが多い印象です。
Hot to Cold
ビャルケ・インゲルス・グループの作品集。熱帯から寒帯まで気候帯順にまとめるというのが面白いですね。
[vimeo https://vimeo.com/121902967 w=490]
より少ない生き方 ものを手放して豊かになる
日本語で読める本もご紹介。空っぽのトランクに鮮やかな空色。メッセージが伝わってきます。
スマートサイジング
こちらもミニマリズムの本。↑の本と並べて飾るのがおすすめ。
デザインのひきだし32
ブックデザインだけでなく、付録も垂涎もの。デザインのひきだしシリーズはどれも秀逸ですね。
なんだかミニマル系に偏ってしまいましたが、意図したものではないのでご容赦を。ミニマルデザインが美しいのが悪い。
いわゆる「ジャケ買い」は、普段なかなか手に取らない新しい本との出会いが楽しめるので、定期的にやってみるのがおすすめです。
まあ、外見ばかりにこだわって中身がないなんてケースもありますから(本の話ですよ?)失敗することもままあるのですが・・・。
そんな失敗すら楽しんで、生活を面白おかしく変えていきましょう!