一昔前は「書く」場所としての役割が主であったデスク(机)。よって、デスク上にはペンスタンド(ペントレー)と共に手元を照らす『デスクライト』が不可欠でした。
しかし、昨今ではほとんどのデスクに大きなパソコンモニターが鎮座しており、デスクライトを置いていないという人も増えてきたように思います。
それでも「書く」という作業が無くなったわけではありませんし、必要な時にスポット的に光をあててくれるデスクライトは、まだまだ重宝するアイテムといえます。
そんな中でも、今の時代にマッチした“パソコンと一緒に置くのにピッタリなデスクライト”を、今回はピックアップしてみました。
1.USB付きのデスクライト
シンプルなデザインで人気の「conof」によるこのデスクライトは、USBハブ(2基)が付いているため、iPodや携帯電話などのガジェット類を手軽に充電することができるのが非常に魅力的です(パソコンのUSBポートって意外に抜き差しが面倒だったりしますからね)通常の増設コンセントも付いているため、USB未対応の機器の充電も可能です。
2.折りたたみ式のデスクライト
パソコンモニターの横にデスクライトまで置いてしまうと、ゴチャゴチャとして煩わしく感じる人もいるかと思います。
そんな人は、使わない時は照明アーム部を折り畳んで収納出来るタイプのデスクライトを選ぶと、スッキリと美しいデスクトップを保ち続けることができます。
イデアインターナショナルのLEDライトはアラームクロック付き、ロス・ラブグローブデザインの「バイオライト エオン」はスイッチ1つで自動的にアームが起き上がる仕組みになっています。また、アーロンチェアで有名なハーマンミラー社の「リーフライト」は、光量だけでなく「色温度」まで調整出来るという驚きのハイテク照明です。
3.アームが細いデスクライト
上記と同様の理由から、アーム部分が細い作りになっているシンプルなデスクライトを選ぶ、というのもスッキリとしたデスクトップを作る方法の一つです。
「HIGH LIGHT」はチューブ上のアームがフレキシブルに稼働するのが特徴的。深澤直人デザインの「ITIS」は、アームが90度まで上下稼働するため、机に平置きすることもできます。
また、「Highwire」はモニター作業に最適化されており、ディスプレイを見た時の目の疲れを軽減してくれる効果があるそうです。
たまにはパソコンの電源を落として、デスクライトの灯りで読書などしてみてはいかがでしょうか?
■今日のアイテム『Paperclip Lamp』(Via Design Swan)
見慣れたペーパークリップのデザインをそのままデスクライトにしてしまったユニークなアイテム。意外に使いやすいデザインなのかも知れませんね。